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ロービジョンケア

ロービジョンケアとは

ロービジョンケアまでの流れ:視力や眼圧などの一般検査→医師による診察(ロービジョンケアが必要と判断)→ロービジョンケアの予約(所要時間2時間前後)視力や視野に障害があり、日常生活をする上で不自由さを感じている方に対し、保有している視力や視野を最大限に活用して生活の質の向上をめざすことです。 
当院ではロービジョンケアを平日の午後に予約制で行っています。

※実際に日常生活で不自由を感じていることなどをお聞きし、具体的なニーズを把握します。その後、視力・視野検査を行い、拡大鏡などの選定をしますので、2時間程度かかります。


当院でのロービジョンケアの内容

光学的補助具の選定と指導

拡大鏡(ルーペ)

レンズによる拡大を利用して網膜に映る像を大きくします。拡大鏡には、手持ち型や紙面の上に置いて使う卓上型などいろいろな種類があります。

単眼鏡

30cm程度から遠くのものまでを拡大する機能があり、駅の時刻表や黒板を見る場合などに使います。

遮光眼鏡

まぶしさの訴えがある方には遮光眼鏡を紹介しています。遮光眼鏡は、まぶしさの原因となる500ナノメートル以下の短波長領域の光のみをカットし、光の散乱を抑えることでまぶしさを軽減しコントラストを向上させることができます。

非光学的補助具の紹介

拡大読書器

カメラで捕らえた映像を画面に映し出す装置です。
高倍率まで拡大でき、白黒反転やコントラストを調整する機能などがあります。
拡大読書器の種類には携帯できるものや、テレビモニターに映して使用するタイプなどがあります。

 

便利グッズの紹介

日常生活の不自由さを少しでも軽減し快適にするためのグッズがたくさんあります。
必要に応じて紹介しますので、何かお困りの際はご相談ください。

※非光学的補助具をご希望の方には取り扱い業者を紹介しています。

 

公的福祉サービスに関する情報の提供

身体障害者手帳

身体障害者福祉法で障害者に該当すると認められた場合に交付される証明書のことで、福祉サービスを受ける時に必要となります。

公的福祉サービス     

補装具の交付・修理や日常生活用具の給付などがあり、等級によって受けられる福祉サービスが異なります。

福祉のてびき

近隣の自治体の情報を収集し、身体障害者手帳の申請方法や福祉サービスについての内容をとりまとめた当院オリジナルの『眼の不自由な方のための福祉サービスのてびき』を作製し、情報提供を行っています。

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